なぜ“肩”をほぐしても巻き肩が治らないのか?
大阪スタジオ/ストレッチの達人®が解説

なぜ“肩”をほぐしても巻き肩が治らないのか?
- 巻き肩は肩の問題ではなく“全身のバランス”の結果として現れる姿勢不良の一種
- 肩周辺の筋肉(小胸筋や肩甲挙筋など)をマッサージしても一時的な変化にとどまり、根本原因を取り除かないとすぐ戻る
- 特に多い原因は「骨盤の後傾」→背中が丸まり → 肩が前方に巻き込まれるという姿勢の連鎖
- 猫背姿勢で頭が前に出ると、肩の位置がズレて固定されてしまい、“肩だけ”をほぐしても戻りやすい
巻き肩と骨盤の深い関係性
- 骨盤が後傾(後ろに倒れる)すると、背骨(特に胸椎)のカーブが崩れ、胸がつぶれて肩が前へ
- 骨盤の角度が正しい位置にないと、肩甲骨が本来の位置に収まらず、肩が開きづらくなる
- 骨盤の左右差や傾きがあると、片側の肩が巻きやすくなる(例:カバンをいつも右で持つ人)
- 腰・骨盤周囲の筋膜の癒着や硬さが、上半身の動きまで制限していることも多い
筋膜からのアプローチで体の連動を回復
- 巻き肩の改善には、肩周りの筋肉だけでなく体幹・骨盤・股関節・背中の筋膜リリースが必要
- 筋膜とは、筋肉や骨、内臓を包みこむ全身ネットワークのような結合組織
- 筋膜が癒着したりねじれたりすると、肩の可動域が減り、開かない原因になる
- 肩甲骨はがし、骨盤はがし、肋骨リブートなどを組み合わせて筋膜の連動性を高めることで巻き肩改善が持続しやすくなる
深層筋(インナーマッスル)と感覚入力の再教育が不可欠
- 巻き肩の方は、肩を「正しい位置」に戻す感覚がなくなっているケースが多い
- 筋肉の硬さよりも、「正しい位置に戻せない」「戻しても脳が維持できない」ことが問題
- 深層筋(体幹や肩甲骨を安定させる小さな筋肉群)を目覚めさせることで、自然に肩が開くようになる
- プロプリオセプション(深部感覚)を活性化させると、無意識に姿勢を維持できるカラダに変わる
ストレッチの達人®が行う巻き肩改善ステップ(実例)
- 骨盤はがしストレッチで姿勢の土台を整える
- 肩甲骨はがしストレッチで可動性を回復
- 肋骨・背骨の筋膜リリースで上体の柔軟性を改善
- **深部感覚トレーニング(感覚入力の再教育)**を行う
- セルフストレッチと正しい姿勢の記憶定着指導
こんな方に特におすすめ!
- 肩のマッサージをしてもすぐ戻る
- 猫背も一緒に改善したい
- 姿勢から若々しく見せたい
- 長年のデスクワークで肩が前に出ている
- 美しい姿勢で第一印象を変えたい
まとめ:肩だけでなく“骨盤から整える”ことが巻き肩改善の鍵!
- 「肩」だけを見ていたアプローチでは、巻き肩は根本的に治らない
- 骨盤 × 筋膜 × 深層筋のトリプルアプローチが巻き肩改善の近道
- ストレッチの達人®では、再発しない体づくりを目的とした根本改善型の施術を提供しています
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:
- 骨盤はがし - 肩甲骨はがし
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
プロアスリート・芸能関係者・高齢者まで幅広く対応
宝塚歌劇団、Jリーグ、五輪代表選手など専属指導歴あり
講演・発表実績:30回以上
全国放送多数「ズームインスーパー」、地方放送多数、女性誌など出演・掲載多数
🟥拠点(全国対応)
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