【最新研究】変形性膝関節症のリスクを上げる危険因子とは?
東京/ストレッチの達人®が解説

【東京の方お困りですか?】変形性膝関節症のリスクを上げる危険因子とは?
40代から知っておきたい、予防のために“今すぐできること”
「最近、膝がギシギシする」
「正座や階段がつらくなってきた」
「将来、歩けなくなるのでは…と不安」
年齢を重ねるにつれ、気になってくる「膝の痛み」。
実は日本人の40代以上の女性の約4割、男性の約3割が“変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)”の兆候を持っているというデータもあります。
今回は、最新の研究から見えてきた【変形性膝関節症のリスクを高める要因】と、その予防に役立つセルフケアや生活習慣をご紹介します。
✅ そもそも変形性膝関節症とは?
膝関節のクッションである「軟骨」がすり減ることで、関節が変形し、痛みや腫れ・可動域制限が起きる疾患です。
症状は以下のように進行します:
- 初期:違和感・こわばり・階段の下りで痛む
- 中期:歩行時や立ち上がりで強い痛み
- 末期:常時痛みがあり、関節の変形が進む
進行を止めるには、早期の発見と対処が重要です。
✅ 最新研究で判明!膝関節症の発症リスクを上げる“危険因子”
近年の国際的な研究や疫学調査により、以下のような要素が膝関節症のリスクを高めることが分かってきました。
● 加齢
- 40代以降で急増
- 軟骨の再生能力が低下
- 筋力や柔軟性の低下で負荷が集中
● 肥満・体重増加
- 膝には体重の2〜4倍の負荷がかかると言われる
- 体重が1kg増えるごとに、膝への負担は約3〜4kg分増える
● 大腿四頭筋の筋力低下
- 太ももの前の筋肉が弱ると、膝関節が安定しない
- 歩行や階段の衝撃を吸収できず、関節がすり減りやすい
● 股関節・足首の可動域制限
- 下半身の他の関節が硬いと、膝が“代償動作”で過剰に働き、摩耗が進行
● X脚・O脚などのアライメント異常
- 膝の内外どちらかに偏って荷重がかかる
- 関節の一部に集中してダメージが蓄積
● 歩行のクセ・姿勢の乱れ
- ガニ股・すり足・体重のかけ方など、長年の動作パターンが影響
✅ 予防するために“今すぐできる”対策
1. 股関節・足首をほぐして膝の負担を分散
- 股関節や足首の可動性を高めると、膝への衝撃を軽減できる
- 特に「足首が硬い人」ほど、膝痛が出やすい傾向がある
2. 大腿四頭筋&内転筋を強化
- 椅子に座って足を上げる「ニーレッグレイズ」
- 太ももにボールを挟んで潰す「内ももエクササイズ」
→ 筋力で関節を安定させることで、軟骨のすり減りを抑制
3. 骨盤と重心を整える姿勢改善
- 骨盤の傾きやズレがあると、左右の膝に不均等な負担
- 壁立ち1分習慣やストレッチで、体幹から調整することが重要
4. 日常で“膝をねじらない”意識
- 方向転換は「つま先ごと回る」ように心がける
- 座るとき・立つときは膝とつま先の向きを揃える
✅ まとめ|膝の痛みは「年齢のせい」ではなく「習慣の結果」
変形性膝関節症は、「年齢を重ねたら誰でもなるもの」ではありません。
日々の体の使い方や、筋力・姿勢・歩き方を少し見直すだけで、発症リスクを大きく下げることができます。
痛くなる前に、「膝を守る習慣」を始めましょう。
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
整骨院、整体院、施術系サロンのアドバイザー及び運営マネージメント
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:考案者
骨盤はがしストレッチ 肩甲骨はがしストレッチ
筋膜はがしストレッチ
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
※主婦の友社
『腰痛に効く!全国治療院ガイド』にて
山﨑総院長(東洋)中医学博士が取材を受け全国19人の名治療家として紹介されました。
またTV、雑誌で難治症状を治す治療家として紹介頂きました。
「山﨑中医学博士 トレーナー経歴」
多種多様の世界チャンピオン、メダリスト、一流プロアスリートを育成、担当、業界日本1の実績!
日本プロ野球機構、プロ野球現役投手、日本相撲協会(部屋)、
「TV/雑誌/講演等 山﨑中医学博士取材及び出演」
近畿圏放送 読売テレビ すまたん、 全国放送TBS イカさまタコさま、全国放送 TV asahi 中井正弘の怪しい本の集まる図書館、全国放送 日本テレビ ズームインスーパー、近畿圏放送 毎日放送 ちちんぷいぷい、全国放送 TBS スーパーフライデー 等
雑誌SAVVY 雑誌hanako、雑誌Scawaii、雑誌シュシュ、
講演 関西ビューティフェスティバル、ビューティフェスティバル、ビューティジャパンセミナー、大阪市主催健康セミナー等
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