昔の常識 → 今では非常識
「筋肉は伸ばせば柔らかくなる」は間違いだった!?
昔の常識 → 今では非常識
「筋肉は伸ばせば柔らかくなる」は間違いだった!?
✅ なぜこの常識が信じられていたのか?
- 昔は“筋肉”=“硬さの原因”とされ、ひたすら伸ばすストレッチが主流だった
- 体育の授業や部活で「もっと伸ばせ」「痛いところまで我慢」が当然とされていた
- 開脚や前屈も「継続すれば柔らかくなる」と言われてきた
- 「伸び感=効いてる感」だと勘違いされやすい
✅ 実は違う!現代の最新知見
- 筋肉の硬さの主因は「筋膜」や「関節包」の癒着
- **神経系の緊張(防御反射)**により、無意識に硬くなっているケースが多い
- 筋肉単体ではなく、**筋膜や皮膚、関節、神経の“つながり”**で体は動いている
- 「伸ばすだけ」では根本的な滑走不全や癒着は改善できない
✅ 筋膜が硬いと起こること
- 皮膚と筋肉の間が“貼りついた”ように動かない
- 関節の動きが制限され、結果的に筋肉も縮こまる
- 表面的には柔らかく見えても、動作での柔軟性が出ない
- 強引なストレッチで“引きちぎる”ように伸ばすと逆に硬くなる
✅ 防御反射(伸張反射)の落とし穴
- 筋肉を急激・過度に伸ばすと、自律神経が「危険」と判断し反射的に縮ませる
- この防御反応により、柔軟性どころか“硬さが増す”
- 痛気持ちいい=OKではなく、“痛い=防御反応”と理解すべき
✅ なぜ「伸ばさないストレッチ」が注目されているのか?
- 筋膜の滑走を促す施術やストレッチ(例:筋膜はがし)が主流に
- 「動かす×揺らす×滑らせる」ことで、無理なく深層からアプローチ可能
- 筋肉よりも“つながり全体”を意識する方法に進化している
- “緩めてから伸ばす” という順序が効果的
✅ こんな方は要注意
- 毎日ストレッチしてるのに、なかなか柔らかくならない
- 開脚ストレッチで痛めた経験がある
- 柔軟性があっても、パフォーマンスが上がらない
- 長年、自己流でストレッチしてきた方
✅ まとめ|これからの正しい柔軟性アプローチとは?
- 「筋肉=縮んでる」は間違い。「癒着して動かない」が正解
- 柔らかさは“構造”と“神経”を整えてこそ手に入る
- むやみに伸ばすよりも、“緩める・動かす・滑らせる”を意識
- 専門家による「筋膜・関節・神経の滑走改善アプローチ」が効果的
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:
- 骨盤はがし - 肩甲骨はがし
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
プロアスリート・芸能関係者・高齢者まで幅広く対応
宝塚歌劇団、Jリーグ、五輪代表選手など専属指導歴あり
講演・発表実績:30回以上
全国放送多数「ズームインスーパー」、地方放送多数、女性誌など出演・掲載多数
🟥拠点(全国対応)
福岡|広島|兵庫|大阪|名古屋|東京|札幌(全国あり)