足が速くなる意外なポイントとは?
体幹・肩甲骨・呼吸が“速さ”を左右する理由

【東京の方お困りですか?】足が速くなる意外なポイントとは?|体幹・肩甲骨・呼吸が“速さ”を左右する理由
「もっと足が速くなりたい」「練習しているのに記録が伸びない」
そんな悩みを抱えている方は多いはずです。
しかし、「ふくらはぎを鍛えれば速くなる」「腿上げを頑張れば良い」といった単純な筋力強化だけでは、走力はなかなか伸びません。
足の速さを左右するのは、実は“意外な部位や柔軟性”にあるという事実をご存知でしょうか?
✅ 足が速くなるために必要な“意外な条件”
① 骨盤の角度と可動性
足を速く動かすには、**骨盤が正しく立っていること(ニュートラルポジション)**が非常に重要です。
骨盤が後傾すると、脚が前に出にくくなりストライド(歩幅)が狭まります。逆に過度に前傾しても腰が反って力が逃げやすくなります。
▶ 体幹と骨盤の連動が、地面を蹴る力を効率的に伝える“中継地点”となるのです。
② 肩甲骨の可動域
意外かもしれませんが、「速く走れる人」は肩甲骨がよく動きます。
走行中の腕振りは肩甲骨の可動域で決まるため、可動域が狭いと腕が十分に振れず、走りの推進力に影響が出ます。
▶ 肩甲骨の柔軟性を高めることで、走るリズムやバランスが整い、自然とスピードも上がっていきます。
③ 股関節の柔軟性(腸腰筋・殿筋群)
股関節が硬いと、脚の引き上げが不十分になりストライドが狭くなります。特に腸腰筋が硬いと膝が上がりにくくなり、地面の反発力を十分に得られません。
▶ 柔らかい股関節は「高く脚を引き上げる力」を生み、走るフォーム全体に余裕をもたらします。
④ 足首の柔軟性とバネ
走行時に重要なのは「蹴る力」だけでなく、「反発力を受け取る力」です。
足首が硬いと、地面からの力を吸収しきれずスピードロスが生まれます。**足関節の柔らかさとバネ感(アキレス腱の弾性)**が、1歩の長さと速さを大きく左右します。
⑤ 呼吸と肋骨・横隔膜の動き
スピードだけでなく「スピードを維持する力=スタミナ」も重要です。
呼吸が浅いと酸素が体内に巡らず、体幹がぶれやすくなり、後半の失速に繋がります。
肋骨と横隔膜の柔軟性を高める呼吸トレーニングが、長く速く走るための土台となります。
✅ 実際の変化例(中学生陸上部男子)
- Before:肩甲骨が硬く腕が振れず、50m走8.3秒
- After(施術3回+ストレッチ習慣指導):7.6秒まで短縮
→ 腕振りの可動域が広がり、股関節もスムーズに。走りの軽さが明らかに変化
✅ まとめ|足の速さは「全身連動」が決める
「走るのは脚の問題」と考えていた方は、ぜひ一度体の“軸とつながり”を見直してみてください。
骨盤、肩甲骨、体幹、股関節、足首、横隔膜。これらを滑らかに連動させることが、速さとフォームの安定性を劇的に変える鍵となります。
✅ ご案内:ストレッチの達人®の施術と指導
ストレッチの達人®では、走力向上を目指す子どもやアスリートの方に向けた、体幹チューニング・肩甲骨はがし・股関節ストレッチ・骨盤はがしなどを組み合わせたパーソナル施術を行っています。
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🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:
- 骨盤はがし - 肩甲骨はがし
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
プロアスリート・芸能関係者・高齢者まで幅広く対応
宝塚歌劇団、Jリーグ、五輪代表選手など専属指導歴あり
講演・発表実績:30回以上
全国放送多数「ズームインスーパー」、地方放送多数、女性誌など出演・掲載多数
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