【専門家解説】骨盤の角度が体に与える影響とは?
理想の立ち姿勢と見直し方法を徹底解説!
✅【専門家解説】骨盤の角度が体に与える影響とは?
理想の立ち姿勢と見直し方法を徹底解説!
✅この記事でわかること
- 骨盤の角度がなぜ重要なのか?
- 骨盤の「前傾・後傾」と姿勢の深い関係
- 自分の骨盤角度をセルフチェックする方法
- 角度を整えるストレッチと習慣
- 専門家による改善アドバイス
🦴骨盤の角度が変わると、体はここまで変わる!
骨盤は「体の土台」です。
その角度がわずかにズレるだけで、全身の姿勢・筋肉の使い方・痛みの出方が変わります。
🔍骨盤の角度=「前傾」「後傾」とは?
◉ 骨盤前傾とは?
骨盤が前に倒れている状態(お尻が反り上がる・腰が反る)
- 良い例:適度な前傾はS字カーブを保つ
- 悪い例:反りすぎると反り腰・腰痛・太もも前張りの原因に
◉ 骨盤後傾とは?
骨盤が後ろに倒れている状態(猫背・腰が丸まる)
- 良い例:座るときはやや後傾でもOK
- 悪い例:後傾しすぎると猫背・下腹ぽっこり・お尻が垂れるなどに
📸姿勢タイプ別
✅骨盤前傾タイプ(反り腰型)
- 骨盤が前に倒れすぎている
- 腰が反ってお腹が前に突き出る
- お尻が突き出し、太もも前が張りやすい
- 下腹ぽっこり、腰痛になりやすい
- ヒールをよく履く人・スポーツ経験者に多い
✅骨盤後傾タイプ(猫背・脱力型)
- 骨盤が後ろに倒れている(骨盤が“寝ている”)
- 背中が丸まり、肩が内側に入る
- 下腹がたるみやすく、ヒップラインが下がる
- 太もも裏やお尻が硬くなりやすい
- 長時間座る人・デスクワーク中心の人に多い
✅骨盤ニュートラルタイプ(理想型)
- 骨盤が立ち、背骨のS字カーブが自然に保たれている
- 肩の位置・首・頭のラインが一直線
- 腹筋・背筋・股関節がバランス良く使える
- 疲れにくく、痛みや張りが出にくい姿勢
- 立ち姿もスッキリし、スタイルよく見える
✅骨盤角度セルフチェック法
- 壁に背中をつけて立ち、腰に手を差し込む
- 手がスカスカ→前傾タイプ(反り腰)
- 手がほぼ入らない→後傾タイプ(猫背)
▶ 目指すべきは「手がすっと入るけど、詰まりすぎない」状態=ニュートラル
🧘♀️骨盤の角度を整えるストレッチ3選
✅① 腸腰筋ストレッチ(前傾改善)
- 片膝立ちランジ姿勢で、後ろ脚の股関節前側を伸ばす
- 骨盤を立てたまま前へ体重移動
▶「反り腰+前もも張り」におすすめ
✅② ハムストリングス&お尻ストレッチ(後傾改善)
- 仰向けタオルストレッチ or あぐらで体を前に倒す
- 骨盤を「起こす」動きにつなげる
▶「骨盤が寝ていて猫背気味」な人におすすめ
✅③ 骨盤立てエクササイズ(ニュートラル定着)
- 骨盤前後傾ゆらし(ペルビックチルト)
- 壁を使って立ち方・座り方の再教育
⚠️注意!間違った姿勢習慣に要注意
- 長時間の猫背座り(骨盤後傾固定)
- ハイヒール常用(骨盤前傾+反り腰を助長)
- 腹筋だけ鍛えて体幹が不安定
- ストレッチの順序を間違える(整える前に伸ばすと逆効果)
🎓専門家コメント監修:山﨑中医学博士
「骨盤の角度は“見えないけど効く”体の土台です。
反りすぎても丸まりすぎても不調につながるため、
自分のタイプを知り、“整えてから動かす”ことが改善の近道です。」
✅まとめ|骨盤の角度を整えれば、姿勢も体調も変わる!
- 骨盤が前に傾きすぎると腰痛や脚太り
- 後ろに倒れすぎると猫背やぽっこりお腹
- ニュートラルな角度を作るストレッチがカギ
- まずは「立ち方・座り方」を見直そう!
🎓 監修:山﨑中医学博士/ストレッチの達人代表
臨床経験20年以上。プロアスリートから高齢者まで幅広く指導。
ストレッチの達人®
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