🧠【トリガーリリースストレッチ】
とは?
🧠【トリガーリリースストレッチ】とは?
― ただの“痛みがある部位でなく痛みを発生させている根源”届きづらいにアプローチ―
痛み・不調・硬さの“引き金”を解除する、最先端のストレッチ療法
■ トリガーリリースとは?
“トリガー”とは、ピストルの引き金のように
「ある一点の刺激が、別の場所の痛みや不調を引き起こす引き金点(Trigger Point)」のことです。
✅ 腰が痛いと思っていたら、お尻の奥の筋が原因だった
✅ 肩こりの本当の原因が、脇の筋肉に隠れていた
✅ 膝の痛みが、実は太ももの奥の筋膜の癒着から来ていた
このように、痛みの「原因」と「場所」は一致しないのが現実。
トリガーリリースストレッチでは、その**「引き金=根本原因」**を見つけ、ストレッチで解除する高度な施術法です。
■ トリガーリリースストレッチの3つの柱
🔹①【探す】:ミリ単位で“原因”を触診する技術
- 手指による高度な触診で、筋肉の硬結・癒着・深層の痛点を正確に探し出します
- 国家資格レベルの解剖学・運動学に基づく評価が必要
🔹②【リリースする】:ピンポイントで深層へアプローチ
- 一般的なストレッチでは届かない「深層筋膜・筋間」を安全かつ的確に開放
- 痛みの“通り道”や“飛び火”現象(関連痛)まで解除可能
🔹③【動作を再教育する】:動きのクセをリセット
- 筋膜ラインを整えることで、カラダの軸・姿勢・バランスが劇的に改善
- 再発防止や競技力向上までを視野に入れた、“動きの修正”が最終目的
■ 他のストレッチとの違い
トリガーリリースストレッチは、一般的なストレッチとは根本的にアプローチの考え方が異なります。
まず、一般的なストレッチは、主に表層の筋肉を“なんとなく伸ばす”という感覚的なアプローチです。柔軟性を高めたり、血行を促したりする目的はありますが、筋肉の深層部や筋膜の癒着までは届きません。また、どこを伸ばすかは個人の感覚に任せられることが多く、再現性が低いという特徴もあります。
一方、トリガーリリースストレッチは「原因を探し、引き金を外す」ことを目的にした極めて精密な施術です。
触診と動作評価に基づいて“問題の本当の発生源(トリガーポイント)”を特定し、深層筋・筋膜・関節包に直接アプローチしていきます。施術は、筋肉をただ伸ばすのではなく、「動かす・押し込む・滑らせる」など複合的な手技を使い、筋膜ラインの連動を回復させていきます。
そして何よりの違いは、「その場で身体が変わる」即効性です。
可動域の拡大、痛みの軽減、動作の安定性など、多くの方が施術直後に変化を実感されます。これは、解剖学的な評価・順序・深さに基づいた再現性のある技術だからこそ実現できるのです。
また、トリガーリリースストレッチは、身体を“部分”ではなく“動作全体”でとらえるため、
姿勢・スポーツ動作・日常動作の改善に直結します。リラクゼーションやその場しのぎではなく、根本改善と再発防止に重きを置いた、機能改善施術です。
🎓 監修:山﨑中医学博士/ストレッチの達人代表
臨床経験20年以上。プロアスリートから高齢者まで幅広く指導。
ストレッチの達人®
福岡 広島 兵庫 大阪 名古屋 東京 札幌