セルフで出来るプロアスリートになる為の肩甲骨はがしのアプローチ

🏆 プロを目指す人へ。セルフでできる“肩甲骨はがし”アプローチ
✅ プロアスリートの多くが口を揃えて言うのが――
「肩甲骨が使えるようになって、動きが変わった。」
実際、肩甲骨まわりの可動域や柔軟性は、
スピード・安定感・パワー・ケガ予防すべてに直結しています。
この記事では、
**プロレベルの身体を目指すための「セルフ肩甲骨はがし法」**をわかりやすく紹介します。
🔍 そもそも“肩甲骨はがし”とは?
「肩甲骨はがし」とは、
肩甲骨とその周囲を覆う【筋膜・筋肉・関節包】の癒着をゆるめ、
自由に動く状態を取り戻すアプローチです。
日常生活やトレーニングの中で、
- 背中が張る
- 肩が上がらない
- 可動域が狭い
- スイング・投球がうまくいかない
という人は、肩甲骨が「固着」している状態です。
🛠 セルフでできる!プロ仕様の肩甲骨アプローチ3選
✅ ① ワイパー動作(肩甲骨の内外転)
目的:固まりやすい“内転・外転”の可動を引き出す
方法:
- 両手を肩に添え、肘で大きな円を描くように動かす
- 肩甲骨が背中で寄る/離れるのを意識
- 10回×2セットをゆっくり呼吸とともに
✅ ② フォームローラーで前鋸筋・小胸筋リリース
目的:肩甲骨の前方滑走を妨げる筋膜のリリース
方法:
- フォームローラーを脇の下(前鋸筋)に当てる
- 痛気持ちいい箇所を見つけて、10秒ほどキープ
- 呼吸を止めず、軽く肩を上下に動かして深層を緩める
✅ ③ 壁ドリル(上方回旋誘導)
目的:投球・スイングに必要な肩甲骨の“上方回旋”を引き出す
方法:
- 壁に背をつけて立ち、両腕を上にスライド
- 背中・腰・肘が壁から浮かないように意識
- 5秒×10回を目安に動作(肩甲骨が上に回る感覚を意識)
🧠 なぜこれがプロを目指す人に必要なのか?
肩甲骨は**「上肢の土台」**です。
ここが固まると…
- 投球フォームが崩れる
- ボールにキレが出ない
- パス・スイングの再現性が下がる
- 肘や肩に過剰な負担がかかり、ケガを引き起こす
つまり、肩甲骨が動く=パフォーマンスの可能性が開くということ。
✅ 最後に:セルフ+プロの視点で“動ける体”を完成させる
セルフケアは大切ですが、
「肩甲骨と骨盤」「筋膜の連動」「体幹との協調」など、
自分では気づけない深層の癒着や歪みも存在します。
本気でプロを目指すなら――
セルフでは届かない部分にアプローチできる「トップトレーナーの施術」も取り入れてください。
✨ まとめ
✔ 肩甲骨の可動域は、パフォーマンスの核心
✔ セルフで動きの質を上げられる
✔ プロレベルの身体をつくるには、“本気の準備”が必要
ストレッチの達人®
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