肩こりの一般的な
トリガーポイント

### 1. 僧帽筋(Trapezius)
- **位置**: 首の後ろから肩、そして背中上部にかけて広がる大きな筋肉。
- **症状**: 肩や首の痛み、頭痛、肩甲骨の間の痛み。肩を上げると痛みが増すことがあります。
### 2. 肩甲挙筋(Levator Scapulae)
- **位置**: 首の側面から肩甲骨の上部にかけて走っています。
- **症状**: 首の側面や肩甲骨上部の痛み。首を回すと痛みが増すことがあります。
### 3. 小円筋(Teres Minor)
- **位置**: 肩甲骨の外側から上腕骨にかけて走る小さな筋肉。
- **症状**: 肩の外側や上腕の痛み。腕を回したり持ち上げると痛みが増すことがあります。
### 4. 棘上筋(Supraspinatus)
- **位置**: 肩甲骨の上部から上腕骨にかけて走っています。
- **症状**: 肩の外側や上腕の痛み。腕を横に上げると痛みが増すことがあります。
### 5. 菱形筋(Rhomboids)
- **位置**: 背中の上部、肩甲骨の間に位置する筋肉。
- **症状**: 肩甲骨の間の痛みや背中上部の痛み。肩甲骨を動かすと痛みが増すことがあります。
### トリガーポイントの治療
- **マッサージ**: トリガーポイントマッサージや自己マッサージが効果的です。テニスボールやマッサージボールを使って自分で圧力をかける方法もあります。
- **ストレッチ**: 該当する筋肉を伸ばすストレッチングが有効です。
- **熱療法**: 温熱パックや温かいシャワーを使って筋肉をリラックスさせることができます。
- **姿勢改善**: 正しい姿勢を維持し、デスクワーク中など長時間同じ姿勢をとらないように工夫します。
- **運動**: 肩周りの筋肉を強化する運動や、軽い有酸素運動が凝りの改善に役立ちます。
肩凝りのトリガーポイントは個人差がありますので、自分に合った方法を見つけることが重要です。症状がひどい場合や改善しない場合は、医療専門家に相談することをお勧めします。
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:
- 骨盤はがし - 肩甲骨はがし
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
プロアスリート・芸能関係者・高齢者まで幅広く対応
宝塚歌劇団、Jリーグ、五輪代表選手など専属指導歴あり
講演・発表実績:30回以上
全国放送多数「ズームインスーパー」、地方放送多数、女性誌など出演・掲載多数
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