可動域に限界を感じる…その原因、瘢痕組織かもしれません

【山﨑中医学博士が解説】
「可動域に限界を感じる…その原因、“瘢痕組織”かもしれません」
~セルフ確認と三位一体アプローチで根本改善へ~
■ なぜ可動域が狭くなるのか?考えられる原因
- ✅ 年齢だけが原因ではない!「動きにくい=筋力不足」とは限らない
- ✅ 過去のケガ・手術・出産・運動の繰り返し負荷で瘢痕組織が形成されている可能性
- ✅ 瘢痕は筋膜や皮膚、皮下組織と癒着し、滑走性を失わせる
- ✅ 特に関節周囲の瘢痕は、筋肉の収縮・伸張を邪魔し、可動域制限を引き起こす
- ✅ 筋肉を鍛えても、ストレッチをしても改善しないなら“瘢痕の存在”を疑うべき
■ 可動域の“詰まり”があるセルフチェック法
- ✅ 手足を伸ばしたときに「一部だけ動かしづらい」「つっぱる感覚」がある
- ✅ 関節を回したときに「ゴリッ」「つまる」「引っかかる」ような違和感がある
- ✅ 一定方向だけ動かしづらく、反対側はスムーズに動く
- ✅ 可動域の限界点で、ピンポイントにズーンと響く場所がある
- ✅ 手術跡・ケガ跡・妊娠線・出産部位などに触れると、ゴリッとした感触や冷たさがある
■ 可動域の回復には「三位一体のアプローチ」が必要
① 瘢痕組織除去:隠れた原因を除去する根本施術
- ✅ 組織内に残った微細な瘢痕を、手技や専用器具でリリース
- ✅ 皮膚〜筋膜〜筋肉の滑走を取り戻し、本来の動きへ導く
- ✅ 瘢痕除去により、神経圧迫や血流障害も改善され、感覚・反応性も正常化
② 筋膜はがしストレッチ:動きを“滑らか”に取り戻す
- ✅ 癒着した筋膜をストレッチ+圧で「はがす」ことで可動域を回復
- ✅ 肩・股関節・骨盤・肋骨など、関節を超えて連動する筋膜ラインを解放
- ✅ 動作効率が高まり、無理のない範囲で大きな可動域が実現可能
③ トリガーリリース:連動する“痛みの引き金”を解除
- ✅ 可動域制限を起こしている深層筋の「引き金点(トリガーポイント)」にアプローチ
- ✅ 圧痛点を直接緩めることで、筋の反射的な防御収縮を解除
- ✅ 痛みと動作不良の悪循環を断ち切り、スムーズな関節運動を回復
■ セルフケアと施術の組み合わせが重要
- ✅ 自分でできる「瘢痕の触診」「滑走テスト」「軽度の筋膜リリース」も指導される
- ✅ しかし深部の癒着や瘢痕除去は専門施術が不可欠
- ✅ 短期間で効果を実感するためにも、セルフ×施術の組み合わせが最強
■ まとめ:その“可動域の限界”、年齢ではなく「瘢痕」が原因かもしれません
- ✅ 筋肉や関節の問題だと思い込んでいた方が、瘢痕リリースで劇的改善することも多数
- ✅ トレーニングやストレッチでは到達できない“深層の動き”が施術で変わる
- ✅ 「昔のケガ」「出産の名残」「古い手術跡」なども見逃さずチェックを!
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:
- 骨盤はがし - 肩甲骨はがし
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
プロアスリート・芸能関係者・高齢者まで幅広く対応
宝塚歌劇団、Jリーグ、五輪代表選手など専属指導歴あり
講演・発表実績:30回以上
全国放送多数「ズームインスーパー」、地方放送多数、女性誌など出演・掲載多数
🟥拠点(全国対応)
福岡|広島|兵庫|大阪|名古屋|東京|札幌(全国あり)
※公式HP:https://stretch-tatsujin.com
2025年07月28日 04:29