肩こりで“塊”がある…筋肉じゃなく“瘢痕組織”かも?

【山﨑中医学博士が解説】
「肩こりで“塊”がある…それ、筋肉じゃなく“瘢痕組織”かも? 3つのアプローチで根本解決!」
■ なぜ肩に“塊”ができるのか? — 原因を深掘り
- ✅ 肩こりの「塊」は単なる筋肉のこわばりではない場合が多い
- ✅ 繰り返すデスクワークやスマホ姿勢、ストレスで筋膜に微細な損傷が蓄積
- ✅ これが修復される過程で**瘢痕組織(はんこん)**ができ、組織が硬くなる
- ✅ さらに、筋膜の滑走が失われ、筋肉が引っ張られて動きが悪化
- ✅ 結果として「凝ってる」ではなく、「塊」として残る
- ✅ 指圧・マッサージでも取れないガチガチ感は、深層の筋膜や瘢痕が原因の可能性大
■ 瘢痕組織があるとどうなるか?
- ✅ 肩甲骨周辺や僧帽筋内に点状または線状の硬結が現れる
- ✅ 表面は柔らかくても、指先に「芯のある硬さ」や「ゴリゴリ感」を感じる
- ✅ 圧すると「響くような痛み」や「ジーンとする鈍痛」が出ることも
- ✅ 瘢痕部位は血流が悪く、冷たく感じることもあり、治りづらい
- ✅ 神経伝達も妨げるため、「動かしづらさ」や「感覚のにぶさ」にもつながる
■ その塊、筋膜の癒着が引き起こす「連鎖的な不調」
- ✅ 筋膜は“全身タイツ”のように繋がっているため、一部の癒着が他部位に影響
- ✅ 肩の筋膜が癒着 → 肋骨・胸郭の可動域が制限 → 呼吸も浅くなる
- ✅ 頸部や後頭下筋にも波及し、「頭痛」「眼精疲労」の原因にも
- ✅ 姿勢のバランスが崩れ、猫背・巻き肩・反り腰の悪化サイクルに
■ 【根本改善の三位一体アプローチ】
「瘢痕組織除去 × 筋膜はがし × トリガーリリース」
① 瘢痕組織除去(Scar Tissue Release)
- ✅ 古いケガ、手術跡、慢性的な負担で形成された瘢痕を直接リリース
- ✅ 皮膚下の滑走性を取り戻し、深部組織まで正常な動きへと導く
- ✅ 神経・血流の再活性化によって自己回復力を促進
② 筋膜はがしストレッチ(Fascia Stretch Release)
- ✅ 凝り固まった筋膜を伸ばしながら“はがす”特殊手技
- ✅ 肩甲骨・鎖骨周辺・肩関節の可動域を瞬時に改善
- ✅ 一点にかかる負担を分散させ、姿勢全体に好影響を与える
③ トリガーリリース(Trigger Point Therapy)
- ✅ 筋肉にできた「痛みの引き金=トリガーポイント」を直接施術
- ✅ 肩だけでなく、原因が離れた部位(例:胸筋や広背筋)もチェック
- ✅ 痛みの伝播パターンに対応し、“点”ではなく“線”で治す
■ まとめ:その塊をほぐすだけではダメ!
- ✅ 表面のマッサージでは改善しない“芯の硬さ”は、瘢痕や筋膜の問題
- ✅ 根本改善には、「瘢痕組織・筋膜・トリガーポイント」への総合的な施術が不可欠
- ✅ 「塊」が消えた後は、再発防止のセルフケア指導も大切(呼吸・姿勢・インナー強化など)
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:
- 骨盤はがし - 肩甲骨はがし
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
プロアスリート・芸能関係者・高齢者まで幅広く対応
宝塚歌劇団、Jリーグ、五輪代表選手など専属指導歴あり
講演・発表実績:30回以上
全国放送多数「ズームインスーパー」、地方放送多数、女性誌など出演・掲載多数
🟥拠点(全国対応)
福岡|広島|兵庫|大阪|名古屋|東京|札幌(全国あり)
※公式HP:https://stretch-tatsujin.com