反応が遅い選手は筋力不足?足指と重心の関係が明暗を!
🧠 ストレッチの達人®山﨑中医学博士が解説
反応が遅い選手は筋力不足じゃない⁉︎
足指と重心の関係が明暗を分ける!
✅ 一般的な誤解
- 「反応が遅い=筋力が足りない」と思われがち
- 実際には、**脳→神経→筋肉→地面への“伝達の質”**の問題であることが多い
- 速く動けない選手に限って、足指がうまく使えていない
- 筋トレや走り込みだけでは、地面を捉える“感覚”の訓練が不足している
✅ 足指が動かないとどうなるか?
- 地面を「つかむ力」が弱く、踏ん張りが効かない
- 加速や切り返しで一歩目が遅れる原因になる
- 足の指が使えないと、足裏の感覚受容器が働きにくくなる
- 結果として、脳が「どこに力をかけるか」を正しく判断できない
- スタートや反応動作で**“ワンテンポ”遅れる**ことに繋がる
✅ 重心のズレがパフォーマンスに及ぼす影響
- 重心がかかと寄りだと、反応にタイムラグが生まれる
- 常に「後ろ足荷重」になっており、前への推進力が落ちる
- ジャンプ動作や切り返しで力が分散してしまう
- 上半身が遅れて動き、全体の機動力が低下する
✅ 体幹・筋力があっても「動きが重く見える」理由
- 「体幹がある=速く動ける」ではない
- 足裏からの情報が入ってこないと、姿勢反射や動作連動が機能しない
- スピードの本質は「どれだけ無駄なく、正しく地面反力を使えるか」
- 足指が機能しないと、そもそもその“地面反力”が生まれない
✅ パフォーマンス向上のためのアプローチ例
- 足指ストレッチ(特に母趾球と小趾の動き)
- タオルギャザーやビー玉つかみで**“つかむ力”の再教育**
- 片足バランスで重心を母趾球に乗せるトレーニング
- 前足部荷重で行う「軸ジャンプ」「軸ステップ」
- 足底筋膜リリースとふくらはぎの筋膜はがし
- 裸足でのトレーニングや反応ステップドリル
✅ まとめ|“反応の速さ”は足指から始まる!
- 反応の速さに最も重要なのは「土台の感覚入力」
- 筋肉量やトレーニングでは埋まらない“感覚のズレ”がパフォーマンスを左右する
- 足指・足裏・重心の位置を見直すことで、一歩目の加速力は劇的に変わる
- 「反応が遅い=筋力不足」はもはや時代遅れ
- 正しいアプローチで、選手の反応速度は大きく変わります
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:
- 骨盤はがし - 肩甲骨はがし
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
プロアスリート・芸能関係者・高齢者まで幅広く対応
宝塚歌劇団、Jリーグ、五輪代表選手など専属指導歴あり
講演・発表実績:30回以上
全国放送多数「ズームインスーパー」、地方放送多数、女性誌など出演・掲載多数
🟥拠点(全国対応)
福岡|広島|兵庫|大阪|名古屋|東京|札幌(全国あり)
※公式HP:https://stretch-tatsujin.com
2025年07月24日 16:41