反応が遅い選手は、足指と重心のコントロールができていない

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反応が遅い選手は、“足指”と“重心”のコントロールができていない】
✅ 一般的な誤解:「反応速度は“脳”や“反射神経”の問題だけ」
- 「反応が遅い=頭の回転が遅い」と思われがち。
- 実際には、「体が動き出すまでの準備(ポジションや重心)」が悪いケースが多い。
- 脳からの指令が出ても、“足が地面をとらえられない”と動きが始まらない。
✅ 足指が反応速度に関係する理由
- 足指は地面との唯一の接点であり、重心変化のセンサー。
- 指が使えない=踏み込み・切り返し・スタートダッシュでの遅れ。
- 「指が浮いている」「指を握り込めない」選手は、動きの起点を作れない。
- 足裏のセンサー機能(固有感覚)が鈍いと、視覚や反射神経の情報も処理しづらくなる。
✅ 重心コントロールができないと反応できない理由
- スポーツにおける「反応」とは、身体の質量を素早く移動させること。
- 重心がかかと寄り・外側寄りの選手は、「0.1秒のスタート」が遅れる。
- 骨盤が前傾 or 後傾しすぎていると、足指で地面をとらえにくくなる。
- 野球・サッカー・テニス・バスケなど、全ての競技で“最初の一歩”の遅れが致命的。
✅ よくある反応が遅い選手の特徴
- 靴下を脱いで立つと「足指が浮いている」
- かかと重心で立っている(母趾球に力が入らない)
- つま先立ちでぐらつく
- 片足立ちでバランスがとれない(左右差あり)
- スタートダッシュで“身体が遅れて出る感覚”がある
✅ 改善のためのアプローチ(施術・エクササイズ)
- 足指リリース: 指の間、足裏の癒着をはがして可動性を取り戻す
- 足根骨(距骨・舟状骨)調整: 足首の可動性が指と連動する
- 重心チューニング®: 踵・母趾球・小趾球の3点支持で安定化
- 足指じゃんけん: 指を動かす意識と感覚神経の活性化
- スプリント前の裸足ドリル: 地面感覚を取り戻す(芝生やマット推奨)
✅ 実際の競技別での改善事例
- サッカー:1歩目の寄せが早くなり、インターセプト回数が増えた(足指トレ導入後)
- 野球:守備時の一歩目が速くなり、捕球後の送球精度が向上
- バスケ:ディフェンスの“反応の遅れ”が改善し、1対1で抜かれにくくなった
- 陸上:スタート反応タイムが平均0.13秒短縮(裸足ドリルと母趾球意識)
✅ まとめ
- 反応速度は“脳”だけでなく、「地面をとらえる足指と、即座に動ける重心位置」が土台。
- 足指が機能すれば、**反射的に動く“準備が整った身体”**になる。
- 速さを求めるなら、筋力や敏捷性の前に「足指と重心のチューニング」が必須!
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:
- 骨盤はがし - 肩甲骨はがし
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
プロアスリート・芸能関係者・高齢者まで幅広く対応
宝塚歌劇団、Jリーグ、五輪代表選手など専属指導歴あり
講演・発表実績:30回以上
全国放送多数「ズームインスーパー」、地方放送多数、女性誌など出演・掲載多数
🟥拠点(全国対応)
福岡|広島|兵庫|大阪|名古屋|東京|札幌(全国あり)
※公式HP:https://stretch-tatsujin.com
2025年07月24日 04:43