肩こりの原因が古い瘢痕だった?知られざる体の連鎖反応

[専門家が解説]肩こりの原因が“古い瘢痕”だった?知られざる体の連鎖反応
「マッサージしても肩こりが取れない」
「整体に通ってもすぐ元に戻る」
そんな方は、**“瘢痕(はんこん)”**が肩こりの真の原因かもしれません。
ここでは、意外と知られていない「瘢痕組織が引き起こす全身の連鎖反応」について、ストレッチ専門家の視点から解説します。
瘢痕(はんこん)とは?
瘢痕とは、手術・ケガ・やけど・強い炎症などのあとに残る硬くなった組織のこと。
この瘢痕は見た目だけでなく、筋膜や筋肉の動きを制限し、全身の不調につながることがあります。
肩こりの“意外すぎる”原因になる理由
✅ 筋膜の癒着が動きを止める
瘢痕は筋膜と癒着しやすく、その部分が“動かない鎧”のようになります。
その結果、体の一部が正常に動かなくなり、別の部位(肩や首)に負担が集中します。
✅ 骨盤・体幹のズレから肩に連鎖
例:お腹の手術瘢痕が骨盤を傾け → 体軸が崩れ → 肩の高さがずれる → 慢性的な肩こりへ
一見関係なさそうでも、筋膜は全身をつなぐネットワークなので、肩に影響が出ます。
✅ “原因不明のこり”の正体かも?
医療機関で検査しても原因が分からない肩こり。
実は「瘢痕が原因の可動域制限」だった、というケースも多数あります。
改善するにはどうすればいい?
💡 “瘢痕をはがす”専門ストレッチ
筋膜と瘢痕の癒着を解除する「瘢痕除去ストレッチ」が有効です。
この施術では、ただのもみほぐしでは届かない深部の癒着を、専門的な手技でリリースしていきます。
💡 全身のバランスを再構築
肩こりだけにアプローチするのではなく、体軸・骨盤・股関節など全身のつながりを見て調整することが重要です。
実際の体験談
「お腹の手術跡を触られて驚きました。まさかそれが肩こりの原因だったなんて…。瘢痕をゆるめたら、一気に肩が軽くなりました!」
(大阪府 50代女性)
まとめ|“瘢痕”を疑う視点が肩こり改善のカギ
肩こりの原因が、昔の手術やケガの跡にあることは珍しくありません筋膜のつながりを意識した施術で、根本改善が可能です
“肩だけを見る”施術では治らない人ほど、瘢痕リリースの重要性を知ってください
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:
- 骨盤はがし - 肩甲骨はがし
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
プロアスリート・芸能関係者・高齢者まで幅広く対応
宝塚歌劇団、Jリーグ、五輪代表選手など専属指導歴あり
講演・発表実績:30回以上
全国放送多数「ズームインスーパー」、地方放送多数、女性誌など出演・掲載多数
🟥拠点(全国対応)
福岡|広島|兵庫|大阪|名古屋|東京|札幌(全国あり)
※公式HP:https://stretch-tatsujin.com