肩甲骨はがしを最大限にする為のトレーナーの経験、知識

「肩甲骨はがし」を最大限に効果的に行うには、トレーナー(術者)の 経験・知識・技術 が極めて重要です。以下に、プロフェッショナルな施術者に必要な要素。
🟥 肩甲骨はがしの効果を最大限にするために必要な【トレーナーの条件】
🔷 1.
肩甲骨の「構造解剖」と「機能解剖」を理解していること
施術者がただ筋肉を押すだけでは意味がありません。
肩甲骨まわりには以下のように17種類以上の筋肉が付着しています。
- 僧帽筋、菱形筋、小円筋、大円筋、肩甲挙筋、前鋸筋など
- 表層筋と深層筋の位置関係
- 筋膜のつながりと滑走不全の理解
✅🟥ポイント: 表面的な筋肉だけでなく、「筋膜の癒着」や「滑走障害」を特定し、正確にアプローチできるかが分かれ道。
🔷 2.
筋膜の評価・リリース技術に熟達していること
肩甲骨はがし=「筋膜はがし」の代表格。
施術者には、以下の能力が求められます。
- 筋膜の方向性を“手で感じ取る”触診力
- 筋膜の「引っかかり」「粘着質」を感じ分ける感覚
- 深層に届かせる加圧と角度のテクニック
🟥 熟練者は… 強、弱をリズミカルにはがすイメージでわずかな「手の角度・深さ」で滑らかに筋膜をリリースします。
🔷 3.
肩甲骨が動かない“本当の原因”を見抜けるか?
動きが悪い原因は、肩甲骨だけではありません。
- 骨盤後傾・股関節の可動域制限
- 胸郭のロック(肋骨・胸椎の可動性低下)
- 腹筋・広背筋・前鋸筋などの連動制限
🟥 本物の施術者は、肩甲骨だけでなく
「連動する他の部位」も同時に整えられます。
🔷 4.
脳・神経系を意識したアプローチができるか?
肩甲骨周りが固まっているのは「筋肉の問題」だけではなく、
脳が“防御反応”として肩甲骨をロックしていることも少なくありません。
- 交感神経過緊張
- トラウマ記憶
- 呼吸の浅さによる胸郭ロック
🟥ゆらぎ・呼吸誘導・傾聴を交えた施術ができるトレーナーは、
単なる「ストレッチ」を超えた根本的な可動改善が可能です。
🔷 5.
スポーツ・アスリートへの応用経験があること
一流のトレーナーは、以下の経験を持っています:
- 野球・ゴルフ・水泳・格闘技など競技特性別の肩甲骨の使い方
- 可動域とパフォーマンスの関係性
- 怪我予防と競技復帰のメソッド
🟥「パフォーマンスアップ」や「柔軟性向上」まで見据えた施術ができるかが重要です。
🔻まとめ:
“肩甲骨はがしは、ただ押せば効く施術ではありません。”
知識と技術、そして何より**“経験の蓄積”がものを言う施術**です。
🏆【ストレッチの達人では】
山﨑代表が考案した、肩甲骨・筋膜・骨盤・頭蓋骨までを統合した
「トリガーリリースストレッチ®︎」により、
どこに行っても変わらなかったお悩みに根本からアプローチ。
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:
- 骨盤はがし - 肩甲骨はがし
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
プロアスリート・芸能関係者・高齢者まで幅広く対応
宝塚歌劇団、Jリーグ、五輪代表選手など専属指導歴あり
講演・発表実績:30回以上
全国放送多数「ズームインスーパー」、地方放送多数、女性誌など出演・掲載多数
🟥拠点(全国対応)
福岡|広島|兵庫|大阪|名古屋|東京|札幌(全国あり)
※公式HP:https://stretch-tatsujin.com