ストレッチの達人®が解説「3つの筋繊維のタイプ」について
ストレッチの達人®️福岡スタジオの専門家が解説
「3つの筋繊維のタイプ」について
✅ タイプⅠ線維(遅筋:ちきん)
- 特徴:赤く見える(ミオグロビンが多い)
- 収縮速度:遅い
- 持久力:非常に高い
- 疲労への強さ:強い(長時間活動可)
- 主な代謝系:好気性(酸素を使ったエネルギー産生)
- 使用される場面:ウォーキング、姿勢保持、長距離ランニング
- 筋トレでの特徴:高回数×軽負荷で刺激されやすい
- スポーツ例:マラソン、登山、トライアスロン
- 発達しやすい人の傾向:持久系が得意な体質の人
✅ タイプⅡa線維(中間型速筋)
- 特徴:赤白中間の色(ミオグロビンと糖質のバランス型)
- 収縮速度:やや速い
- 持久力:中程度
- 疲労への強さ:中程度
- 主な代謝系:好気性+嫌気性両方
- 使用される場面:中距離走、階段ダッシュ、筋トレ全般
- 筋トレでの特徴:中負荷×中回数で刺激されやすい
- スポーツ例:サッカー、バスケ、400m走など
- 発達しやすい人の傾向:バランス型のアスリート体質
✅ タイプⅡb線維(速筋:そっきん)
- 特徴:白く見える(ミオグロビンが少なく糖質中心)
- 収縮速度:非常に速い
- 持久力:低い
- 疲労への強さ:弱い(すぐ疲れる)
- 主な代謝系:嫌気性(酸素を使わずエネルギーを爆発的に生産)
- 使用される場面:瞬発系動作(短距離ダッシュ、ジャンプ)
- 筋トレでの特徴:高負荷×低回数で刺激されやすい
- スポーツ例:短距離走、砲丸投げ、パワーリフティング
- 発達しやすい人の傾向:瞬発力が強いタイプ、速筋優位体質
🟦 専門家の視点
柔軟性とは単なる「筋肉の長さ」ではありません。
筋膜・関節・神経・呼吸・姿勢・感覚統合など複数要素の複合結果です。
それらをトータルで整えることで初めて“真の柔軟性”が手に入ります。
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店「ストレッチの達人®」創始者・代表
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:
- 骨盤はがし - 肩甲骨はがし
- 肋骨リブート - 可動域ブースト
- 体軸チューニング - トリガーリリース
(商標登録済含)
プロアスリート・芸能関係者・高齢者まで幅広く対応
宝塚歌劇団、Jリーグ、五輪代表選手など専属指導歴あり
講演・発表実績:30回以上
全国放送多数「ズームインスーパー」、地方放送多数、女性誌など出演・掲載多数
🟥拠点(全国対応)
福岡|広島|兵庫|大阪|名古屋|東京|札幌(全国あり)
※公式HP:https://stretch-tatsujin.com
2017年01月21日 11:21