セルフ頭蓋骨はがしストレッチは危険?正しい方法と効果!!

セルフ頭蓋骨はがしストレッチは危険?正しい方法と効果を専門家が解説
「頭が重い」「顔のむくみが気になる」「最近、眠りが浅い」――こうした不調の背景には、頭蓋骨まわりや頭皮の硬さが関わっていることがあります。近年SNSでも話題の 「セルフ頭蓋骨はがしストレッチ」 は、自宅で手軽にできるセルフケアとして注目を集めていますが、一方で「やり方を間違えると危険なのでは?」という声も少なくありません。
この記事では、中医学博士監修のもと、セルフ頭蓋骨はがしストレッチの 効果・正しいやり方・注意点 を専門的に解説します。
1. そもそも「頭蓋骨はがし」とは?
- 頭蓋骨は23個の骨が縫合によって組み合わさり、呼吸や血流に合わせてわずかに動いています。
- スマホ姿勢やストレス、歯ぎしりなどによって頭皮や側頭筋が硬くなると、この“微細な動き”が制限されます。
- 結果として、血流不良・脳疲労・顔のむくみ・自律神経の乱れが起こりやすくなります。
頭蓋骨はがしストレッチは、この硬直した筋肉・筋膜をリリースし、頭蓋骨本来の動きを取り戻すことを目的とした施術です。
2. セルフ頭蓋骨はがしストレッチで期待できる効果
2-1. 美容効果
- 頭皮の血流改善 → 顔のむくみ解消、小顔効果
- フェイスラインが引き締まり、リフトアップ
- 目の周囲の血行改善によるクマ・くすみ軽減
2-2. 健康効果
- 自律神経を整え、睡眠の質向上
- 眼精疲労・首こり・肩こりの軽減
- 頭痛の予防、集中力アップ
2-3. メンタルケア
- 頭皮が緩むことでリラックス効果
- 呼吸が深まり、ストレス解消につながる
3. セルフで行う際のリスクと危険性
頭蓋骨はがしは本来、専門家が解剖学的知識をもとに行う施術です。セルフで行う場合は以下のようなリスクに注意が必要です。
- 強い圧をかけすぎる
→ 神経や血管を圧迫し、しびれや頭痛を悪化させる可能性。 - 間違った方向に引っ張る
→ 側頭筋や後頭下筋を傷め、首や顎に負担をかける。 - 長時間やりすぎる
→ 皮膚の炎症や逆に筋緊張を強めるケースもある。 - 持病や既往歴のある方
→ 高血圧、頭部手術歴、神経疾患を持つ方はセルフ実施を避けるべき。
👉 結論:セルフでも「ソフトタッチで短時間」を守れば危険性は低いが、強い刺激は避けること が大切です。
4. 正しいセルフ頭蓋骨はがしストレッチのやり方
4-1. 準備
- 椅子に座り、背筋を伸ばす
- 両手の指の腹を使う(爪は立てない)
4-2. 基本ステップ
- 側頭部ほぐし
- 両手の指をこめかみに置き、円を描くように10回マッサージ。
- 強く押さず「皮膚を動かす」感覚で。
- 後頭部リリース
- 耳の後ろ〜後頭部の骨のくぼみに指をあて、軽く持ち上げるように10秒。
- 目の奥の疲れ・首こりに有効。
- 頭頂部ストレッチ
- 両手の指で頭頂部をつかみ、皮膚を前後左右に小さく動かす。
- 頭皮が緩むと血流が一気に促される。
- 前頭部リフト
- 生え際に指を置き、斜め上に軽く引き上げる。
- 額のシワ・たるみ予防、小顔効果。
👉 1日3〜5分、入浴後や寝る前に行うのが効果的です。
5. セルフでは届かない領域と専門施術の違い
セルフストレッチは日常ケアに最適ですが、やはり 限界 もあります。
- 深層の縫合部リリース(頭蓋骨の境目)はセルフでは不可能
- 筋膜や瘢痕組織の癒着は専門施術が必要
- 頭蓋骨はがし単独よりも、肩甲骨・骨盤・筋膜など 全身とセット で行うと効果が倍増
👉 つまり、セルフケアは「予防・補助」に最適であり、根本改善は専門店での施術が推奨されます。
6. 専門家が伝えたい注意点
- 痛みやしびれを感じたら即中止
- 強く押すより「動かす・緩める」が基本
- 初めての方は1日1〜2分から開始
- 高血圧・脳疾患・妊娠中の方は医師に相談を
まとめ
セルフ頭蓋骨はがしストレッチは、
- 小顔・むくみ解消
- 首こり・眼精疲労改善
- 睡眠の質向上・ストレスケア
など多彩な効果が期待できる一方、やり方を誤るとリスクも伴います。
大切なのは 「強くやらない」「時間を守る」「違和感があれば中止」 という3つのルールです。
また、セルフケアはあくまで補助。根本改善や全身のバランス調整には、専門家による「頭蓋骨はがしストレッチ®」
や「4層のはがし™」が最も効果的です。
40代からでも遅くありません。正しい方法で安全に取り入れ、健やかで美しい毎日を手に入れましょう。
🎓 監修:山﨑 信治(やまざき しんじ)
中医学博士/ストレッチ専門店 ストレッチの達人®︎創始者・代表
整骨院、整体院、施術系サロンのアドバイザー及び運営マネージメント
🟦 専門家プロフィール
臨床経験22年以上、施術実績45,000件以上筋膜・骨格・経絡を統合した独自施術を開発
開発施術:考案者
骨盤はがしストレッチ 肩甲骨はがしストレッチ
筋膜はがしストレッチ頭蓋骨はがしストレッチ
- 肋骨リブート™️ - 可動域ブースト™️
- 体軸チューニング™️- トリガーリリース®︎
(商標登録済含)
※主婦の友社
『腰痛に効く!全国治療院ガイド』にて
山﨑総院長(東洋)中医学博士が取材を受け全国19人の名治療家として紹介されました。
またTV、雑誌で難治症状を治す治療家として紹介頂きました。
「山﨑中医学博士 トレーナー経歴」
多種多様の世界チャンピオン、メダリスト、一流プロアスリートを育成、担当、業界日本1の実績!
日本プロ野球機構、プロ野球現役投手、日本相撲協会(部屋)、
「TV/雑誌/講演等 山﨑中医学博士取材及び出演」
近畿圏放送 読売テレビ すまたん、 全国放送TBS イカさまタコさま、全国放送 TV asahi 中井正弘の怪しい本の集まる図書館、全国放送 日本テレビ ズームインスーパー、近畿圏放送 毎日放送 ちちんぷいぷい、全国放送 TBS スーパーフライデー 等
雑誌SAVVY 雑誌hanako、雑誌Scawaii、雑誌シュシュ、
講演 関西ビューティフェスティバル、ビューティフェスティバル、ビューティジャパンセミナー、大阪市主催健康セミナー等
福岡|広島|兵庫|大阪|名古屋|東京|札幌(他県)
※公式HP:https://stretch-tatsujin.com